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ATR News Letter 第31号 2017年7月31日発行

いつもATRの事業活動にご理解、ご支援をいただきありがとうございます。
研究開発および事業開発の最新のトピックスやイベント情報などをお届けします。


▼ 代表取締役社長 浅見徹 新任のご挨拶▼


6月23日付で社長を拝命いたしました浅見です。前職の東京大学大学院情報理工学系研究科に在職中も、ATRの研究レベルの高さは常々実感しておりましたが、情報通信工学という狭い分野が専門でしたので、着任時に私なりにATRについて勉強いたしました。これまでATRに係ってこられた方々には初心に帰る、新任の私にはATR経営の礎を理解するという意義がございますので、ここに創立時の志を再掲させていただきます。

ATRは、当時の郵政省、NTT、経済団体連合会、関西経済連合会、大学等による準備会が、NTT民営化時の政府保有株式を使った出資により電気通信に係る先端的な基礎研究所を設立しようという構想で、1986年に創立されました。民間企業にはできない夢のある基礎研究の推進が目的ですが、準備会の期待に反して、出資を仰ぐ制約から公立ではなく株式会社として発足しました。基礎研究を主目的とする研究所を、利益を追求する株式会社で運営するという空前の実験が「けいはんな」で始まった瞬間です。以来、関西文化学術研究都市における中核研究機関として、産・学・官共同と国際的な人材交流の下で研究を進めてまいりました。

研究テーマは、「情報通信に関わる先駆的・先端的な研究」ですが、近年はヘルスケア、ライフサポートなどにおいて重要な役割を担うと期待される人工知能、脳情報科学、生活支援ロボット、生命科学、無線通信などの研究開発に取り組んでいます。研究開発につきましては、数多くの政府系研究プロジェクトを受託し、また、外部研究機関や民間企業様との共同研究を通じて数々の世界トップレベルの研究成果を挙げ現在に至っています。また、研究成果の事業展開につきましても、着実に成長をみせています。

さて、ATRでは、研究開発やその成果展開活動状況、イベント情報などをお伝えするため、3か月に1度のペースでNEWS Letterを皆様にお届けさせていただいています。NEWS Letterを通じてATRの諸活動をご理解いただき、ご興味を持っていただければ幸いです。

最後に、このような研究組織の経営を任されたことを光栄に感じております。微力ではございますが研究所の発展のため努力してまいりたいと存じますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
  
代表取締役社長 浅見 徹



▼ ATRオープンハウス2017 ▼

「ATRオープンハウス2017」を下記の日程で開催いたします。
皆さまのご来場をお待ちしております!
♦ 開催日時:2017年10月26日(木)13:00~17:00
10月27日(金)10:00~17:00
♦ 場  所: ATR (〒619-0288 京都府相楽郡精華町光台2-2-2)
♦ 開催テーマ: 「OPEN ATR, OPEN KEIHANNA」
※参加費無料・事前登録不要
※詳しい内容はホームページや本ニュースレターにて随時お知らせします
    
ATRオープンハウス2016の様子



▼ トピックス ▼

<<研究開発>>
【プレスリリース:2017.2.3】Frontiers in Human Neuroscience誌 掲載
ロボットとの会話の難易度を定量化するための新たな脳解析手法を提案~対話ロボットを用いて脳の活性化を目指す~
http://www.atr.jp/topics/press_170203.html

【プレスリリース:2017.4.6】Oncotarget誌オンライン速報版 掲載
乳がんが肝臓の遺伝子発現の概日リズムを乱すことを発見~乳がんが生体や臓器に影響する仕組みの理解に期待~
http://www.atr.jp/topics/press_170406.html

【プレスリリース:2017.5.23】Nature Communications誌 掲載
脳から深層ニューラルネットワークへの信号変換による脳内イメージ解読~「脳ー機械融合知能」の実現に向けて~
http://www.atr.jp/topics/press_170522.html

【プレスリリース:2017.5.26】Oncotarget誌オンライン速報版 掲載
からだに優しいがん転移予防薬の実現に向けて~がんの信号を抑える心臓ホルモンのメカニズム解明~
http://www.atr.jp/topics/press_170526.html

【プレスリリース:2017.5.31】
店員がロボットをプログラミングできるようになりました!
ロボットを使ったことがない人がロボットに直接仕事を教えられるようになる技術を開発
http://www.atr.jp/topics/press_170531.html

人工知能研究について、理化学研究所革新知能統合研究センターと連携を開始しました。
http://www.riken.jp/

<<事業開発>>
ATRが事業化支援・イノベーションハブ推進を担当する「けいはんなリサーチコンプレックス」が、ベンチャーに米国投資家からの投資機会等を提供するグローバルアクセラレーションプログラムを7月21日に開始しました。
http://keihanna-rc.jp/

ATR Learning Technology㈱が、「ATR CALL BRIX」のVer.9およびTOEICの新形式に対応した「TOEIC L&R トレーニングコース」を3月1日にリリースしました。
http://www.atr-lt.jp/

けいはんなATRファンドの出資を受けた㈱テレノイド計画が、介護施設での利用促進をめざし、ショートレンタルパック等から成る「テレノイドケア」の提供を2017年5月より開始しました。
http://telenoid-planning.jp/archives/358



▼ Editor's Note ▼

今号は、社長新任のご挨拶に始まり、研究開発・事業開発の情報が盛りだくさんでした。楽しんでいただけましたでしょうか?うだるような暑さ、という表現がピッタリな日が続きますが、夏ばてなどされませんようご自愛ください。次回はオープンハウスの情報を中心にお届けする予定です。今後ともATR News Letterをよろしくお願い申し上げます。


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