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　関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)で世界に冠たるイノベーション創出を目指すけいはんなリサーチコンプレックス事業(以下「けいはんなRC」)において事業化支援・イノベーションハブ推進活動を担う株式会社国際電気通信基礎技術研究所(以下「ATR」)とシリコンバレーと並ぶ世界有数のテック・シティに躍進した米国ニューヨーク市で最大級のアクセラレーター^(注１)Entrepreneurs Roundtable Accelerator(以下「ERA」)は、スタートアップ企業への支援に関する協力覚書を締結しました。
　この覚書に基づき、ATRとERAは連携を確固たるものにするとともに、2017年より協力して進めている日本のスタートアップ企業への海外展開支援を充実・発展させ、ニューヨーク市で実施する支援プログラムについて、従来の１週間集中型に数カ月型を加えることや日本のみならずけいはんなRCが連携するイスラエルやバルセロナ等世界のスタートアップ企業も対象にすることを検討していきます。
　けいはんなRCでは、人の心に寄り添う「超快適」な社会の実現に向け、先進的・革新的な技術シーズや事業アイディアをもつスタートアップ企業の支援やオープンイノベーションを促進し、グローバル・イノベーション・エコシステム構築に取り組んでまいります。


　けいはんなRCが実施するスタートアップ企業向け支援活動の一例として、ERAによる１週間の特別プログラムと現地投資家等へのピッチ機会の提供があります。2018年度は、けいはんなRCの定例ピッチ会「Keihanna Venture Championship(KVeCS)」で優秀な成績を収めたスタートアップ12社から海外展開を目指す５社が選ばれ、３月にニューヨーク市に赴きました。その成果報告会を来る４月15日に開催します。
(一般参加可、参加申込等詳細：https://keihanna-rc.jp/events/event/kvecs2018_era/)

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■けいはんなリサーチコンプレックスについて
　文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が支援する「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点(リサーチコンプレックス)推進プログラム」の実施拠点として、けいはんな学研都市の45機関が参画し、国内外のイノベーション都市・拠点との連携を重視しながら、i-Brain(脳・人間科学技術)とICT(情報科学技術)をコアとする技術開発、プロデュースマインドを持った人材の育成、大学・研究機関・大手・中堅・中小企業・ベンチャー・地域住民の共創によりイノベーションの連鎖を自律的に引き起こす「イノベーション・エコシステム」の構築に取り組み、「人が渦巻くけいはんな」、「高収益事業が生まれるけいはんな」、「世界へ飛翔するけいはんな」の実現を目指す。
URL：http://keihanna-rc.jp/

■株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)について
所在地：京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地２ 代表者：浅見　徹　代表取締役社長
URL：https://www.atr.jp/

■Entrepreneurs Roundtable Accelerator(ERA)について RAは、米国ニューヨーク市の主要産業に跨る投資専門家、技術者、製造スペシャリスト、マーケティング専門家、顧客獲得戦略家、営業幹部など500名以上から成るメンターネットワークを持つ、ニューヨーク市最大級のアクセラレーター。ERAではスタートアップの早期発展を目的とした集中型プログラムを提供しており、関わったスタートアップはこれまでに３億ドル以上を調達している。
URL：https://www.eranyc.com/

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「本件に関するお問い合わせ」
○けいはんなリサーチコンプレックス事務局
　広報担当　中嶋、辰巳(ATR)
　Email: rc-presspr@keihanna-rc.jp
　TEL: 0774-95-1176(ATR)