プレスリリース


高速運転など実際の道路環境で高齢者の安全運転技能調査を行います
~運転技能自動評価システムで高齢者安全運転技能の向上をめざす~

平成21年1月19日
帝塚山大学心理福祉学部      
教授 蓮花 一己     
株式会社国際電気通信基礎技術研究所
代表取締役社長 平田 康夫

  帝塚山大学心理福祉学部応用心理学研究室(蓮花一己教授)および株式会社国際電気通信基礎技術研究所(本社:京都府相楽郡精華町「けいはんな学研都市」  代表取締役社長:平田康夫 以下ATR))は、1月22日と23日に高齢者安全運転技能調査を実施します。この調査では、ドライバーの運転技能の自動評価 システムを用いて高齢者の高速運転時と一般生活道路の運転時の安全運転技能の比較をおこないます。

 本調査では、高齢者の方々に自動車専用道路と一般生活道路を運転していただき、安全確認や加減速の様子をATRの開発した運転技能自動評価システムを用 いて定量的に計測します。その計測結果から、安全運転特性をきめ細かく把握し、比較することで、とくに高速運転時の高齢者運転の安全性の向上に必要な道路 や車の条件を見出すものです。
本実験は、蓮花教授の指導の下、ATR研究員が計測を担当し、京田辺シルバー人材センター様のご協力により京都府精華町と京田辺市、の地域で行います。高 齢者のかたがたにコースを運転していただき、生活道路での運転と自動車専用道路への合流、走行などでの安全確認や加減速の量やタイミングを正確に計測しま す。それにより、従来わからなかった、安全確認にわずかに先行したアクセルの踏みこみを見出すことができる、などの独自技術で運転者の意識をきめ細かく把 握することができます。
今後は一般の運転者との比較実験などの研究をすすめ、高齢者にやさしい道路設計や安全対策の方法の確立をめざすとともに、高齢者自らの運転技能の気づきや改善に役立つ計測方法の研究をすすめます。

 本実験の一部は、高速道路関連社会貢献協議会からの研究助成(研究代表者 帝塚山大学蓮花教授)により実施するものです。

本実験に用いる技術の一部は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の民間基盤技術研究促進制度によりATRが受託したプロジェクト「日常行動・状況理解技術に基づく知識共有システムの研究開発」の成果です。




■■■ 本リリースに関するお問い合わせ ■■■

株式会社国際電気通信基礎技術研究所 経営統括部
担当:野間
TEL:0774-95-1172  FAX:0774-95-1178  E-mail:k-noma@atr.jp
上記リリースのテキストは、ATRホームページ http://www.atr.jp/index_j.htmlにUPされております。
== 株式会社 国際電気通信基礎技術研究所 会社概要 ==
1.    代表者 :平田 康夫
2.    設 立 :1986年3月22日
3.    資本金 :1億円
4.    業務内容:電気通信基礎技術に関する研究開発・調査
及びその成果の販売

蓮花 一己
帝塚山大学 心理福祉学部教授 
日本交通心理学会副会長
中央交通安全対策会議(会長;内閣総理大臣)専門委員
全国指定自動車教習所協会連合会理事


ご案内

 本調査についての説明会と取材会を下記の日程で行います。調査の様子の写真撮影など取材にお越しくださいますようご案内申し上げます。


報道説明会  平成21年1月22日(木) 12:00
場   所  京奈道路 田辺西料金所 管理事務所
                    (国道307号線田辺西IC入口交差点からICへ入り、料金所手前左側)

取材会にご参加いただける場合、下記まで事前にご連絡をいただければ幸いでございます。

㈱国際電気通信基礎技術研究所(ATR)経営統括部 広報担当 野間・福森
電話:0774-95-1172 / FAX:0774-95-1178