プレスリリース

2015年2月23日

けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合を設立
~けいはんな発の科学技術イノベーションによる地方創生を目指して~
日本ベンチャーキャピタル株式会社
株式会社国際電気通信基礎技術研究所

 日本ベンチャーキャピタル株式会社(以下「NVCC」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 奥原主一)は、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(以下「ATR」、本社:京都府相楽郡精華町、代表取締役社長 平田康夫)が有する技術シーズの事業化を目的とする「けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合(以下「けいはんなATRファンド」)」を本年2月10日に設立いたしました。
 NVCCはけいはんなATRファンドの無限責任組合員として、ATRが有する技術シーズを事業化するベンチャー企業に対し投資を行い、培ってきた経験ならびに企業ネットワークを最大限活用して経営全般にわたりハンズオン支援を行ってまいります。ATRは研究シーズの提供、技術サポートおよび関連分野の最新の情報提供等を通じて、迅速かつ円滑な研究成果の事業化に寄与します。なお、けいはんなATRファンドには、株式会社産業革新機構をはじめ、株式会社新生銀行、株式会社京都銀行等の民間金融機関や住友電気工業株式会社、KDDI株式会社等の事業会社が出資を行います。
 NVCCは東京と大阪に活動拠点を持つ独立系ベンチャーキャピタルとして、スタートアップおよびアーリーステージの企業を中心に投資し、創業当初から一貫して投資先企業へのハンズオン支援を行ってまいりました。これまでに産学連携の取り組みとして、大阪大学、京都大学、同志社大学など関西の大学発ベンチャーファンド運営を行い、多数の上場企業を輩出するなど、アカデミアシーズの事業化に関して豊富な経験を有しています。今後、脳情報科学、ライフ・サポートロボット、無線通信など、ATRの研究分野における急速な産業形成を見込んでおります。
 ATRは関西文化学術研究都市(以下「けいはんな学研都市」)の中核研究機関として、国内外の産官学連携を基に情報通信関連分野における先駆的、独創的研究を進めてきました。現在では広く社会に普及した音声翻訳・認識技術や無線技術の他、少子高齢化に付随する多くの課題解決に貢献することが期待される脳情報科学やライフ・サポートロボット技術について、いち早く研究に着手し成果を挙げてきました。また上場企業との合弁企業設立等、研究成果の事業化に積極的に取り組んでいます。
 NVCCとATRはけいはんなATRファンドを通じて組合員とも密接に連携し「研究機関を中心とした新たな事業創出モデル」の実現に取り組み、ATRの研究分野における急成長ベンチャー企業群を創出するとともに、けいはんな学研都市のさらなる発展に貢献してまいります。



♦けいはんなATRファンド 概要
名称      けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合
投資対象    ATRが保有する知的財産を利用している若しくは将来利用するとATRが認めるベンチャー企業等の事業者
無限責任組合員 日本ベンチャーキャピタル株式会社
有限責任組合員 (五十音順・敬称略)
オムロンベンチャーズ株式会社、株式会社京都銀行、KDDI株式会社、株式会社構造計画研究所、株式会社国際電気通信基礎技術研究所、株式会社産業革新機構、サンコール株式会社、株式会社新生銀行、住友電気工業株式会社ほか
設立  2015年2月10日
出資約束金額  最大50億円
存続期間 2024年6月30日まで

♦日本ベンチャーキャピタル株式会社(NVCC)について
所在地    東京本社:東京都千代田区丸の内2丁目4番1号 丸の内ビルディング34階
          西日本支社:大阪府大阪市中央区今橋3丁目2番20号 洪庵日生ビル2階
設立     1996年2月1日
資本金    20億5,000万円
代表者    代表取締役社長  奥原 主一
会社HP    http://www.nvcc.co.jp

♦株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR) について
所在地    京都府相楽郡精華町光台2丁目2番2号
設立     1986年3月22日
資本金    1億円
代表者    代表取締役社長 平田 康夫
会社HP    http://www.atr.jp