ATR OPEN HOUSE 2022 ロゴ

展示

EXHIBITION

研究開発

RESEARCH & DEVELOPMENT

脳情報科学

脳機能の知見に基づく最新のブレインマシンインタフェース(BMI)を開発し、すべての人が利用できる革新的な技術基盤を確立します。

認知機能を支える脳のネットワーク

  • N2

    屋内環境理解のための3次元質問応答
    ~3次元空間の内容を理解して質問に答えるAIシステム~

    基礎

  • N4

    大規模脳画像データベースの構築とその利用活用
    ~認知機能の変動・変化を捉えるために~

    基礎

  • N5

    注意散漫なスマートフォン使用とスマートフォン依存
    ~日常行動計測による検討~

    オススメ

    基礎

脳情報の解読とBMI技術

  • N8

    遠隔ニューロリハビリテーションのためのロボット開発
    ~身体機能の個別性のモデル化とロボットアシストの最適化~

    デモ

    応用

  • N9

    Online Reinforcement Learning Control of
    Nonlinear Dynamic Systems
    ~An Online Q-Learning Based Solution to Optimal Control Problems~

    オススメ

    基礎

  • N10

    Metacognitive Link Between Detection and Discrimination Tasks
    ~Does Detection of Target Involve Higher-Order Mechanisms?~

    基礎

  • N12

    ゲーム障害に対するニューロフィードバックを用いた治療法の開発
    ~脳活動デコーディングと治療的応用 ~

    応用

脳研究を支える解析基盤技術

  • N13

    光ポンピング磁力計を用いた脳磁場計測システム
    ~簡便で高精度な脳活動の可視化を目指して~

    デモ

    基礎

  • N14

    fMRIデータに基づいたうつ病患者層別化マーカーの開発
    ~脳活動から決める最適なうつ病治療を目指して~

    応用

深層インタラクション

深層インタラクション総合研究所では、ロボットが仲立ちする快適な百寿社会の実現に向けて、サイバーとフィジカルが融合するこれからの社会における、人と人、人とロボット、人と社会の関わり(インタラクション)を深く理解する研究開発に取り組んでいます。ここでは、人に寄り添って動けるロボットとのインタラクション、サイバネティックアバターを介したサイバーフィジカル社会への参加、大学や企業を巻き込んだ深層インタラクション研究の社会実装について紹介します。

深層インタラクショングループ紹介

人-ロボットインタラクション

サイバネティックアバターインタラクション

サイバネティックアバター開発

アンドロイドロボットインタラクション

深層インタラクションの社会実装

無線・通信

ユーザ視点を重視して、快適で安心な生活を提供する社会基盤としての無線通信、および無線を利用した先進的アプリケーションの実現を目指しています。具体的には、Beyond 5G/6Gの実現に向けた研究開発や、適応的な周波数利用によって電波資源を効率的に活用する技術、ならびに様々なアプリケーションにおいて無線を活用するための技術等の研究開発を行っています。

Beyond 5G/6Gに向けた研究開発

適応的な周波数利用による電波資源活用

様々なアプリケーションへの無線の活用

Beyond 5G時代のセキュリティ技術の研究

生命科学

ヒト体内精密情報の成り立ちの解明と制御の実現を目指し、体内精密情報(ナノ、ミクロ、ミリ、マクロ、時系列情報)のリアルタイム計測による見える化、数学や数理情報学の概念・ツールを用いたモデル化と予測、予測から制御ターゲットを発見することで健康維持・疾患の予防・若返り・健康長寿・蘇生を可能とする研究を展開しています。

体内精密情報デジタルツインシステム

体内精密情報の制御

体内精密情報のモデル化、体内精密情報の制御

体内精密情報(ナノ、ミクロ、ミリ、マクロ、時系列情報)のリアルタイム計測

体内精密情報のモデル化

事業開発

BUSINESS DEVELOPMENT

関連会社

2004年以降、ATRの研究成果をベースにした製品・サービスの商品化・販売を目的として設立した様々な事業会社は、ATRグループにおける事業化の核として着実に成果を挙げています。

株式会社ATR-Promotions

ATR-Promotionsでは、主にATRの研究成果展開を目的とした活動をしています。 今回は今年度からの新体制における、センサ関連事業やATRコーパス事業のご紹介、最新の技術で先端研究を支える脳活動イメージングセンタのサービスについてご紹介いたします。

ATR Learning Technology株式会社

ATR Learning Technology株式会社は、ATRにおける外国語音声学習技術の研究開発から生まれた英語学習システム『ATR CALL』を学校を中心に導入しています。本展示では最近の導入事例を紹介しつつ、英語力の測定とドリル学習を行う「ATR CALLチャレンジカップ」を体験していただきます。

株式会社ATR-Trek

ATRの音声技術と株式会社フュートレックのソフトウェア開発技術を融合し、携帯電話等への音声認識・翻訳・合成技術展開を目的として2007年に設立されました。機械製品や生産設備の稼働音を分析し、正常状態との違いを数値によって見える化する音のAI検査ソリューションをご紹介いたします。

ベンチャー企業~けいはんなATRファンド~など

2015年創設の「けいはんなATRファンド」は、2021年4月時点で15社のベンチャー企業へ出資してきました。ATRではこれら出資ベンチャーとの共同研究開発や、研究成果の提供・技術支援を通して成果の事業化を促進するとともに、けいはんな学研都市のさらなる発展にも貢献していきます。

F1:日本ベンチャーキャピタル株式会社

日本ベンチャーキャピタル(NVCC)は自らベンチャー企業を興し、現在、各分野で成功をおさめている事業家や、ベンチャー支援に熱意を持つ大手企業などが結集し、これまでとは異なる、支援型の本格的なベンチャーキャピタルをめざして、1996年に設立されました。 各専門分野の経験豊かな事業家たちの協力のもとに、わが国の次世代を担う起業家・ベンチャー企業に対して、中立的なスタンスで多面的に応援してまいります。

F2:ブルーイノベーション株式会社

空飛ぶクルマ、ドローン向け ポート開発への取り組み

複数のドローンやロボット、各種デバイスを遠隔・目視外で自動制御・連携させることでさまざまな業務のDX化・オートメーション化を実現するブルーイノベーション独自のデバイス統合プラットフォーム「Blue Earth Platform(BEP)」を軸に、以下ソリューションを開発・提供しています。

  • プラント・工場・水道インフラDXソリューション
  • 通信インフラ・フィールドメンテナンスソリューション
  • 流通・物流DXソリューション
  • スマートオフィスソリューション
  • 人材育成・トレーニングソリューション

F3:ユカイ工学株式会社

ロボットプラットフォームBOCCO emo APIsを活用した開発事例

「ロボティクスで、世界をユカイに」をビジョンに掲げ、代表の青木とCTOの鷺坂が2011年に創業したロボティクスベンチャーです。自社製品で培ったコミュニケーションデザインやIoT・ロボティクス技術を強みに、法人のtoB/toCの新サービス・製品開発をご支援しています。コミュニケーションロボット(BOCCO emo)のプラットフォームを活用した、子育て、シニア向け、店頭・オフィス等でのユースケース拡大を進めています。

F4:スマートスキャン株式会社

F5:REVISIO株式会社(旧 TVISION INSIGHTS株式会社)

REVISIO株式会社(旧 TVISION INSIGHTS株式会社)は、テレビの「視聴質」を計測する会社です。REVISIOが開発した最先端の人体認識技術を活用し、リビングルームでのテレビの視聴態勢を取得してデータ化する手法は世界的にも稀であり、既存にはない極めてユニークなデータセットを創業以来取得・蓄積してきました。テレビの持つ本来のポテンシャルを顕在化すべく、急速な成長を続けております。

F6:ANYCOLOR株式会社

ANYCOLOR株式会社は、VTuber / バーチャルライバープロジェクト「にじさんじプロジェクト」をはじめとし、海外VTuber事業や新規事業を行っているエンタメ系スタートアップです。最新の技術を駆使し、新時代の切り込み役として社会に対する思いを形にし、世界の人々の日常に魔法のような体験を提供していきます。

ムーンショット金井プロジェクト

ムーンショット目標1でのBMIに関する取り組み
~身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放:Internet of Brains(IoB)?

誰もが、頭に思い浮かべた言葉や行動イメージだけでサイバネティック・アバター(CA)を連携させて、社会活動への参加を目指し、心的イメージや意図を読取るブレイン・マシン・インターフェース(BMI)の性能を向上させ、社会における利活用の推進と倫理的課題を解決し、BMI-CAの新たな産業基盤を創ります。