ATRのあゆみ

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history
1986年 3月 株式会社国際電気通信基礎技術研究所設立
大阪ビジネスパーク 
4月 4研究所設立
 ㈱ エイ・ティ・アール通信システム研究所(1986~96年)
 ㈱ エイ・ティ・アール自動翻訳電話研究所(1986~94年)
 ㈱ エイ・ティ・アール視聴覚機構研究所(1986~94年)
 ㈱ エイ・ティ・アール光電波通信研究所(1986~96年)
1989年 4月 本研究所開所 (けいはんな学研都市第1号入居者)
1993年

1996年
3月 研究所体制改組
 ㈱ エイ・ティ・アール人間情報通信研究所(1992~2001年)
 ㈱ エイ・ティ・アール音声翻訳通信研究所(1993~2000年)
 ㈱ エイ・ティ・アール知能映像通信研究所(1995~2001年)
 ㈱ エイ・ティ・アール環境適応通信研究所(1996~2001年)
2000年 4月 音声言語通信研究所設置(2000~2001年)
2001年 10月 1社体制に改組
ファンディング・スキーム変更 (KTCからTAOへ)
音声言語コミュニケーション研究所(2001~2010年NICTに継承)
適応コミュニケーション研究所
人間情報科学研究所(2001~2006年)
メディア情報科学研究所
2002年 10月 知能ロボティクス研究所設置
2003年 5月 脳情報研究所設置
2004年 3月

11月
波動工学研究所設置
ネットワーク情報学研究所設置(2004~2006年)
研究成果展開のための子会社 「㈱ ATR-Promotions」 設立
2005年 1月
8月
㈱  ATR-Robotics 設立
㈱  ATR-Waves,㈱ ATR-Lang設立
2006年 4月
5月
認知情報科学研究所設置
知識科学研究所設置
ファンディング・スキーム変更 (マルチ・ファンド方式に移行)
2007年 5月
7月
10月
株式会社フュートレックと音声認識・翻訳事業を行う共同出資会社「㈱ ATR-Trek」を設立
ショッピングセンターでロボビーによる案内実験
三次元音響空間を共有する技術を開発
2008年 4月

12月
株式会社内田洋行と語学教育の共同出資会社「ATR Learning Technology㈱」を設立
文部科学省の脳科学研究戦略推進プログラムのBMI中核拠点に採択
ヒトの脳活動パターンから見ている画像の再構成に成功
2009年 2月
3月



9月
山城自動車教習所と自動車運転技能システムを開発、事業化する会社を設立
ATR けいはんな開所20周年記念式典を開催
考えるだけでロボットを制御できるBMI技術を開発
      (HONDA、島津製作所共同研究)
「音声認識・翻訳技術」および「超臨場感通信技術」の研究を独立行政法人情報通信研究機構に承継
回転角速度依存信号が検出できる半導体レーザジャイロチップの開発に世界で初めて成功
2010年 4月
4、8月
10月
2総合研究所体制に改組
遠隔操作アンドロイド「ジェミノイド™F」「テレノイド」を開発
「脳活動計測で指先の動きをPC上に正確に再現する技術開発」に成功
2011年 3月

6月
人の存在感を効果的に伝えるデザインを採用した携帯型の遠隔操作アンドロイド「エルフォイドP1」を開発
ATRのこれまでの研究業績に対して平成23年度情報通信月間総務大臣表彰を授与
2012年 4月
6月

声と鼓動で話し相手の存在感を伝える抱き枕型の通信メディア「ハグビー®」を開発
加速度・角速度センサ、地磁気センサ、気圧・温度センサ、ADコンバータを搭載した 小型無線多機能センサ(TSND121)の販売開始(ATR-Promotions)
2013年 4月
5月

10月

11月
睡眠中の脳活動パターンから見ている夢の内容の解読に成功
脳科学及びその周辺領域の計測・実験ノウハウを活用した人に関わる計測・実験サポートサービスの提供を開始(ATR Promotions)
抱き枕型通信メディア「ハグビーR」によるストレスを軽減する効果があることを体内のホルモンの変化から明らかに
農業とICTの連携による新たなライフ・イノベーションを実現する研究開発に着手
2014年 1月
2月
5月

6月
9月
11月

12月

特別研究所開設(オープンイノベーションの積極的な推進)
運転者の「運転状態」を見える化する技術を開発
無線チャネルの使用状況を常時観測して、利用可能なアプリケーションの種類と数を予測し、これに応じた通信制御を可能とする新しい無線LANシステムを開発
事業開発室設置
ロボットが街角環境に調和してサービスを提供する技術を開発
漏洩同軸ケーブルを用いたMIMO伝送技術を開発
細切れの周波数帯を活用した無線通信に実環境で成功
日常生活の支援を可能とするネットワーク型ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の技術開発に成功
2015年 1月

2月


3月
6月
7月


8月
10月




12月

安静にしているときの脳活動から作業記憶トレーニング効果の個人差を予測することに成功
内閣府科学技術政策担当 山口俊一大臣がATRを視察
産業革新機構(INCJ)と、脳情報科学やライフ・サポートロボット、無線通信等を中心とした分野におけるオープンイノベーション推進に向けた相互協力協定を締結
けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合を設立
脳の配線図を変更し、長期間維持するニューロフィードバック学習法の開発に成功
国立循環器病研究センターと共同研究契約を締結
けいはんなATRファンドの出資を受けた第1号ベンチャー企業、㈱テレノイド計画が「テレノイド™」を用いた事業を開始
霊長類の二次視覚野の情報処理を理論的に解明
研究基盤としてのアンドロイド「ERICA(エリカ)」を新たに開発
「けいはんなATRファンド」の出資を受けるブルーイノベーション(株)と共同で複数のドローンを遠隔で制御する次世代型プラットフォームの開発を世界に先駆け開始
ERATO佐藤ライブ予測制御プロジェクトの研究成果の事業展開を目的とした新会社「Karydo TherapeutiX 株式会社」が設立
関西で初となる無人航空機(ドローン)専用の飛行場「JUIDA・ATRけいはんな試験飛行場」が開設
脳活動から予測したシーンを解読
短期と長期の運動記憶の画像化に成功
2016年 4月


6月



7月
9月


10月


11月

12月
自閉症を脳回路から見分ける先端人工知能技術を開発
ATR、サントリーグローバルイノベーションセンター、Karydo TherapeutiX、化合物の生体作用に関する共同研究を開始
長期的な視覚課題の訓練によって脳の異なる場所に2種類の異なる変化が起こることを人工知能技術によって解明
ユカイ工学(株)と「自然な会話を実現する家庭内ロボット」の共同開発を開始
細胞の「かたち」が運命を決定する新しいメカニズムを解明
白黒の画像に色の見えを作り出す技術を開発
細胞のかたちから分裂時刻をリアルタイムに予測することに成功
顔の好みを好き・嫌い両方向に変化させるニューロフィードバック技術を開発
脳による操作は体による操作よりもロボットへの適応力が高いことを発見
ATRと「けいはんなATRファンド」の出資を受ける株式会社フィットが、コンテンツ自動編集・配信システム等で連携
-失われた手の痛みをなぜ感じるのか?-念じると動く義手で幻肢痛のコントロールに成功
つらい経験を思いだすことなく、無意識のうちに恐怖記憶を消去できるニューロフィードバック技術を開発
自己意識を本人が無自覚のうちに変容できるニューロフィードバック技術の開発
2017年 1月
4月
5月


7月
8月


10月
11月
工場IoT化に向け、業界の垣根を超えて無線通信技術を稼働中の大手工場で検証
乳がんが肝臓の遺伝子発現の概日リズムを乱すことを発見
脳から深層ニューラルネットワークへの信号変換による脳内イメージ解読に成功
からだに優しいがん転移予防薬の実現に向けて~がんの信号を抑える心臓ホルモンのメカニズム解明~
ロボットを使ったことがない人がロボットに直接仕事を教えられるようになる技術を開発
工場IoT化の加速に向け、「フレキシブルファクトリパートナーアライアンス」を結成
脳の配線を望ましい方向に変更し、認知機能を変化させるニューロフィードバック学習法(脳回路のメンテナンス法)の開発に成功
高床式砂栽培農業施設を活用した「シェアリング農業」の実証事業を開始
アイディア株式会社とATR、「簡易な船舶航行支援システム」の共同開発に着手
ゼブラフィッシュの個体発生における循環器系の新しい役割を発見
2018年 2月
3月



7月
エイアイビューライフ株式会社とATR、生活支援ロボット等の共同開発に着手
二重盲検により恐怖記憶緩和の効果を証明
国内初、50台の「5G」タブレットを活用し、スタジアムでの4K高精細映像の同時配信に成功
新しいゼブラフィッシュ腫瘍モデルを用いて腸の腫瘍が肝臓に作用するメカニズムの一端を解明
多様なヒト疾患モデルにおける全身網羅的多器官遺伝子発現地図を完成
世界初、思うだけで操れる3本目の腕
2019年 7月
けいはんな学研都市で新たなスタートアップ企業支援プログラムを開始
2020年 1月
7月
12月
どんな薬のどんな副作用、効能でも予測できる人工知能(AI)を開発
KDDI、KDDI総合研究所、ATR、XNef、脳神経科学とAIを活用した「スマホ依存」に関する共同研究を開始
うつ病を脳回路から見分ける先端人工知能技術を開発
2021年 2月

8月
10月
機械学習に基づく脳のトレーニング:デコーディッドニューロフィードバックに関する大規模データセットの公開
多くの施設で集めた複数疾患の脳画像ビッグデータを一般公開
ロボットアーム向け無線電力伝送システムの開発に成功
2023年 2月
6月
MRIを用いたうつ病の客観的診断支援法が実用化へ向けて大きな前進
新たな基本理念策定