ミッション&社長ご挨拶

ミッション

国際的な産・学・官の連携のもとに情報通信関連分野における先駆的・独創的研究を推進する
優れた成果を挙げて広く社会・人類の幸せに貢献するとともに高度な専門的人材の育成にも寄与する
世界的な研究開発拠点として関西文化学術研究都市の発展に中核的な役割を果たす


ご挨拶

令和 4年 6月
株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)


 Asami

代表取締役社長 
浅見 徹 
(あさみ とおる)  
 ATRは、ヘルスケア・医療、生活支援における先駆的・独創的研究を目指して、脳情報科学、インタラクション科学、無線通信技術、生命科学の分野において国内外の大学や企業などと緊密な連携をはかりながら研究を進めてまいりました。ATRが創設された30数年前の音声機械翻訳等が夢の技術であった時とは異なり、ICT技術が社会インフラになった今日は技術を受容するマーケットや社会を考えて研究開発する時代となっています。
 今年2月に始まったロシアのウクライナ侵略は、戦後体制の基盤であった国際連合の枠組みを根底から揺さぶりました。また、武漢から始まったCOVID-19パンデミックも3年が過ぎ、他の多くの感染症と同様、社会と共存する方向に向かいつつあります。このように世界は激変期にあります。一方、日本社会は、過去四半世紀間、GDPも所得も伸びず、e-JapanやDXといったバズワードの連発だけでは、もはや停滞を覆い隠せなくなっています。また追い求めてきた安心安全もその基盤が揺らいでいます。
 社会の停滞は、技術革新だけでは不十分で技術を使う人間も変わらなければいけなかったからです。COVID-19 への対応も、行政の施策に依存しすぎ、個人や地域社会で自律して取り組む意志が希薄です。自分の運命を他人に丸投げして生きることから脱却しない限り、明るい未来は訪れません。
 社会を構成する人間に着目し、技術に裏打ちされた自己の行動変革を促すのがATRの立ち位置です。少子高齢化社会においては、生きがいや人とロボットの共生等、課題が山積しています。次の社会の一端を支える技術を研究と事業開発と一体となって推進し、設立以来の公益指向の企業理念であるイノベーションや地方創生への貢献を目指しています。
 今後とも、ご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。