ATRの新たな基本理念&社長ご挨拶
新たな基本理念
ともに究め、明日の社会を拓く
情報通信関連分野の先駆的研究とイノベーション創出で課題解決に取り組む
![]() 私たちの存在価値 | ![]() 私たちの文化 |
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●研究機関の視点でイノベーションエコシステムの発展に寄与します
●社会課題に加え、創出型課題に取り組みます●先見力と挑戦心をもつ人材を輩出します ※創出型課題:研究者自らが見出し挑戦する課題
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●他機関との協働や人材交流をオープンに推進します
●国際的見地で価値を追求します
●けいはんな学研都市の発展に中核的な役割を果たします
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ご挨拶
令和 8年
株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
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浅見 徹 |
今年、ATRは創業40周年を迎えました。昨年は、大阪・関西万博2025に呼応するかたちで、「共創・実証・事業化」を掲げたけいはんな万博2025が開催されました。その中の「温故知新シンポジウム」で、私は改めて諸先輩方の歩みに深く触れる機会を得ました。
1988年当時、ATRではWaibel、花澤、Hinton、鹿野、Langによるニューラルネットワーク(NN)を用いた音声認識研究が進められていました。その研究を、船橋賢一博士は、3層以上のNNによって任意の連続写像が近似可能であることを数学的に示すいわゆる万能近似定理で応援しました。現在、深層学習のこの数学的基盤の学術的価値を疑う人はいないでしょうが、私たちがこの偉大な業績を必ずしも十分に顕彰してこられなかったことも事実です。社長として深く反省しております。ATRが今日あるのは、陰に陽に研究と社会を支えてこられた諸先輩方のご尽力の上に成り立っていると、実感しております。 情報学は、長い商用化への苦闘を経て、アバターやAIとの共生社会へ向けた新たな変革の時代を迎えております。しかしながら、私たちはなお、「情報」とは何かという根源的問いに対して、いまだ十分には理解できておりません。現在の技術を社会へ実装するのみならず、本質そのものを探究する研究を継続することもまた、私たちの重要な使命であると考えております。2025年は、その新たな歩みを社会全体で踏み出した節目の年であったと感じております。 今後とも、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 |

