見どころご紹介
数ある展示の中から一押しの展示をご紹介いたします。
♦運動・認知処理を知るための神経的人間工学手法
(脳情報解析研究所)
実環境に近い複雑な認知運動課題として、フライトシミュレータによる飛行操作時の脳活動を大型装置のfMRI・MEGで非侵襲計測したり、 携帯型EEGでリアルタイムに脳活動を解析表示します。
♦暮らしと健康をアクティブに支えるユビキタスネットワークロボット技術(知能ロボティクス研究所)
知能ロボティクス研究所では、生活に役立つロボットの実現をめざして、 ロボット・スマートフォン・環境センサがネットワークを介して連携することで、様々な地点で、 その場所・そのユーザに応じた、暮らしと健康を支えるロボットサービスの研究を紹介します。
♦人の存在を伝達する携帯型遠隔操作アンドロイドの研究開発
(石黒浩特別研究室)
石黒浩特別研究室では、人に近いロボットを用いた新たなコミュニケーションメディアの実現を目指し開発された携帯電話サイズの遠隔操作型アンドロイドによって、 遠隔地にいる対話相手がユーザの存在を目の前に感じながら会話できる様子を紹介します。
♦電波オンデマンドネットワーク
(適応コミュニケーション研究所)
無線LAN信号を使ってスマートフォン等から身の回りの機器を制御でき、 電力及び電波リソースのオンデマンド利用を実現する低消費電力ウェイクアップ技術と、 試作機を用いた適用例を紹介します。
♦将来移動通信の大容量化に向けた非線形マルチユーザMIMO技術
(波動工学研究所)
マルチユーザMIMOは複数の携帯端末に対し同時に高いスループットを提供する技術です。 本展示では特に屋内等での性能を高める「非線形アル ゴリズム」を適用したマルチユーザMIMOの解説と実機デモを行います。
♦ATRオープンハウス2012 デジタル総合案内
(ATR Creative)
博物館の展示物情報の検索で実績を持つImage Finderによってオープンハウス2012のご案内をします。 マルチタッチで画像を拡大・縮小、画像選択で詳細情報を表示します。 ATR初のグッドデザイン賞を受賞した使い易さを実際に画面にタッチして体感してください。
♦小型無線多機能センサ"TSND121" & ソフトウエアファミリー
(ATR-Promotions)
リハビリ効果やスポーツの動作解析に使えるセンサを展示します。 加速度・角速度などの測定データを無線(Bluetooth)送信しますが、PCレスで内蔵メモリに保存することも可能です。 2012年モデルの新製品を是非ご覧下さい。