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ATR News Letter 第28号 2016年10月7日発行

いつもATRの事業活動にご理解、ご支援をいただきありがとうございます。
研究開発および事業開発の最新のトピックスやイベント情報などをお届けします。


▼ ATRオープンハウス2016 (https://www.atr.jp/expo/index.html ) ▼

テーマ ~ATR2.0の始まり~
開催日時: 2016年11月10日(木) 13:00~17:00
11月11日(金) 10:00~17:00

本号では、数ある展示の中からおすすめ展示をご案内します。なお、当日、「ミニプレゼンテーション」会場では、それぞれの展示の見どころや関連会社などの製品·サービスについてご紹介しますのでぜひお立ち寄りください。

◇テーマ展示特設コーナーでは、「けいはんなATRファンド」からの支援によって研究成果の事業化を進めているベンチャー企業を一堂に集め展示します。
    【出展ベンチャー企業】
  • 株式会社テレノイド計画(デモあり)
  • ブルーイノベーション株式会社(デモあり)
  • ユカイ工学株式会社(デモあり)
  • 式会社フィット(デモあり)
  • 株式会社ATR-Incubator
  • Smart Finder
◇『物忘れ全脳ネットワーク機構』(デモあり)
ある目標に関連した短期的記憶(作業記憶)は加齢によって低下し、「何を取りに来たんだっけ?」といった経験が多くなるようです。この作業記憶能力低下に関わる全脳ネットワーク機構を紹介します。

◇『人と自然に対話する自律型アンドロイド』(デモあり)
2015年に開発を開始した自律型アンドロイド「ERICA」を紹介します。日々成長を続ける「ERICA」が、さらに人らしいしぐさで人と対話する様子をデモンストレーションにて体験下さい。

◇『第5世代移動通信システム実現に関する研究開発』(デモあり)
第5世代移動通信システムで必要となる、時間や場所で利用のない周波数の活用、複数無線システムの動的利用の研究開発を、デモンストレーションを交えてご紹介します。

◇『細胞の「かたち」が運命を決定するメカニズム の解明』
ゼブラフィッシュの発生時における神経幹細胞の不等分裂をモデルに、細胞のかたちが全く失われた後でも、元のかたちが運命を左右するという現象とそのメカニズムを明らかにするための研究を紹介します。併せて、生命科学の基礎知識をミニプレゼンテーション形式で分かりやすく解説するコーナーにも是非ご参加ください。

◇『新技術で広がる脳研究の世界』
ATR脳活動イメージングセンタ(BAIC)の3テスラ新型MRI装置で広がる脳研究の世界を、ポスターと動画で紹介します。


◇その他、研究成果を特許等の知財財産のライセンス等により商品化している企業や社会的課題の解決に向け連携を行っている企業などの展示も行います。
  • ヴイストン株式会社(デモあり)
  • 株式会社エーアイ(デモあり)
  • 株式会社フィート
  • 株式会社ATR Creative(デモあり)
  • 日本ベンチャーキャピタル株式会社
  • 一般社団法人日本UAS産業振興協議会
  • 東レ建設株式会社
  • 株式会社グリーンファーム
  • 一般社団法人日本砂栽培協会
  • 一般社団法人日本UAS産業振興協議会
  • 株式会社Coolware(デモあり)
  • シナジーマーケティング株式会社
※一部のデモンストレーションは定員制・スケジュール制となります。予めご了承ください。
その他の展示内容の詳細はこちらへどうぞ!
https://www.atr.jp/expo/poster.html

※「若手トーク」の開催時間が変更なりました詳しくは下記をご覧ください。
https://www.atr.jp/expo/lecture.html#wakate


▼ トピックス ▼

【プレスリリース:2016.9.7】
「細胞のかたち」から、「その細胞がいつ分裂するか」を実時間で予測する手法を開発し、この成果がScientific Reports誌に掲載されました。
https://www.atr.jp/topics/news.html#x20160907

【プレスリリース:2016.9.9】
最先端のニューロフィードバック技術を用い、被験者の顔の好みを好き・嫌い両方向に変化させられることを発見しました。本成果はPLoS Biology誌に掲載されました。
https://www.atr.jp/topics/news.html#x20160909

【プレスリリース:2016.9.23】
アンドロイド・ロボットをBMIを介して操作すると、アンドロイドをより強く自分の体として感じられることがわかりました。本成果はScientific Reports誌に掲載されました。
https://www.atr.jp/topics/news.html#x20160923


▼ Editor's Note ▼
すっかり日が暮れるのも早くなり秋を感じ始めましたね。オープンハウス事務局では、今年のテーマ「ATR2.0の始まり」をいかにみなさまに実感いただくかを考える日々。そこで、今年は展示や当日配布するプログラム集などを「研究開発」と「事業展開」に分け紹介いたします。是非、会場にお越しいただきATRの活動の両輪をご覧ください。


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