最先端研究とその社会実装に向けた多様な取り組みを通じて、人と社会の新たな可能性を切り拓くATRが、関連会社や連携機関とともに、脳科学やアバター、ロボティクス、無線・通信、生命科学などの研究成果や事業を、社会課題の解決に向けたソリューション別の視点で紹介します。展示に加え、“ポスト万博シティけいはんな”への貢献など多様な講演も実施。ATRグループと連携機関による取り組みを通じて、未来社会の姿を展望いただけます。
皆さまのご来場をお待ちしております。
ATRオープンハウス2025ウェブサイト
ご参加には登録が必要です。
お申し込みはこちら
※参加登録については、外部サイトに遷移します。
ご入力いただいたデータについては文末のATRプライバシーポリシーが適用されます。
◆開催日時:2025年10月2日(木)・3日(金)10:00~17:00
◆場 所:ATR(京都府相楽郡精華町光台2-2-2)
◆内 容:講演5件(ライブ配信あり)、展示約60件
□■□■おすすめ展示■□■□
オープンハウス2025では、構成を大きく変更し4つのソリューション別に展示!
【共生社会】
●人に寄り添う支援技術とアバターの進化
●人に寄り添う支援技術とアバターの進化


『サイバネティックアバター(CA)による大阪・関西万博での長期実証実験』
大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」でのCAによる来場者の案内・誘導に関する長期実証実験を紹介。
『人との対話を拡張するアンドロイドアバターの研究開発』
アンドロイドロボットに音、光、映像などの様々なモダリティの表出能力を組み合わせて、人(操作者)のコミュニケーション能力を拡張できるアバターを実現するための研究開発を紹介。
●心と体の健康を支える脳科学とセンシング技術


『リアルタイムfMRI機能的接続性神経フィードバック(FCNef)による精神疾患の精密治療』
FCNefではリアルタイムでフィードバックを提供し、脳内の活動パターンを健康な人に近づけるよう訓練します。これまでの結果は、パターンがより健康的になるほど関連する症状が軽減されることを示唆しています。
『ヒト・モノ・コトをはかるセンシング技術』
小型無線多機能センサを使用して加速度や角速度、筋電図や心電図などを計測し、人の動作の特徴や行動、感情やストレス、物の振動や状態等を計測する技術を展示。ストレス・疲労計測のデモ展示は体験頂けます。
【人と知能の融合】
●脳や心のしくみを解き明かす
●脳や心のしくみを解き明かす


『脳内イメージの再構成』
人間の脳活動パターンを解析し、視覚イメージや錯視などのような主観的な体験を画像として表現する技術を開発。この技術は、新たな芸術の表現手法として利用され、神経科学とアートの融合をも生み出しています。
『光ポンピング磁力計を用いた脳磁図計測システム』
簡便で高精度な脳活動の可視化を目指して、光ポンピング磁力計を用いた新しい脳磁図計測システム、及び計測データから脳情報を抽出するアルゴリズムの開発に取り組んでいます。
●人の能力を引き出すテクノロジー


『スケートボードをするAI駆動ヒューマノイドロボット』
人の動きをまねて俊敏な運動を実現するためのロボット搭載用AIを開発。それを人と同程度の複雑さを持つヒューマノイドロボットに実装した研究成果として、全身を協調させて運動制御を行うスケートボード滑走のデモを実施。
『理化学研究所/ガーディアンロボットプロジェクトの紹介』
ガーディアンロボットプロジェクトにおいて開発中のロボットを実際に体験いただける予定です。国内外で展開する理化学研究所の全体像や、けいはんな学研都市内の活動などもご覧いただけます。
【つながるインフラと社会】
●次世代通信とエネルギー
●次世代通信とエネルギー


『テラヘルツ帯を用いた複数周波数帯無線LANシステム』
開発したテラヘルツ帯通信装置を送信側と受信側で対向して設置し、実際に無線通信を行っている様子をデモします。通信状況をディスプレイで展示。
『5G融合型シームレス低遅延無線LANシステム』
産業用機器の遠隔操作や遠隔監視においてシームレスなフリーズレス通信を実現する新技術MD無線LANをLTE、5G通信にも拡張し大幅な利用範囲の拡大を実施。今回の展示では実機等を使ったデモを行います。
●安全・安心を支えるインフラ技術

『災害実動機関向け現場活動情報通信システム』
X-FACEの実験機を展示し、アプリの利用体験ができます。また、AIによる救急キーワード抽出技術を実演します。
【持続可能な地域と暮らし】
●声と音の知能技術でつながる社会
●声と音の知能技術でつながる社会

『ATR CALL BRIX』
「外国語学習メソッド」と「発音評定技術」を組み込んだ英語学習システムATR CALL BRIXの紹介。「話すこと」から英語学習をはじめてみませんか。
●地域の力と農の可能性を広げる取り組み

『AIとドローンで実現する次世代授粉支援システム』
ドローンに搭載した自動授粉装置を展示。カメラからAIが検出した花の位置に射出装置を自動で向ける様子を実演。花の検出状況をリアルタイムにモニターで表示。〈講演についてはこちら!〉
講演内容・展示タイトル等は変更となる場合があります。予めご了承ください。
詳細は随時、ATRオープンハウス2025ウェブサイトにてご案内いたします。
※同時開催
京都スマートシティエキスポ(10月2日・3日)
https://smartcity.kyoto/
けいはんなR&Dフェア(10月4日)
https://www.keihanna-fair.jp/
▼トピックス▼
≪研究開発≫
【報道発表】「サイボーグAI」を搭載したヒューマノイドロボットが、人の運動のみまね学習をすることで、人並みの実時間運動性能を達成しました。
https://www.atr.jp/topics/press_250911.html
(2025.9.11)
触れ合いの機能を搭載した 「未来の椅子」 試作
~ 会話し、優しく抱きしめることで、安心や温もりをもたらすロボットシステム ~
https://www.atr.jp/topics/press_250904.html
(2025.9.4)
自発的な役割分担が協調作業の成績を決定する
―2者間の物理的協力における機能的役割分化の発現とその影響―
https://www.atr.jp/topics/press_250826.html
(2025.8.26)
【論文掲載】
睡眠中の意識体験の理解を深めることを目的としたデータベースの夢のスタート
https://www.atr.jp/topics/press_250901.html
(2025.9.1)
【受賞】
◎ 一般社団法人電子情報通信学会 通信ソサイエティより、活動功労賞を受賞しました。
https://www.atr.jp/prize/prize.html
(2025.9.12)
≪事業開発≫
【ご来訪】スウェーデン ヴェステルボッテン県訪問団ご一行様が9月1日に来所されました。
https://www.atr.jp/topics/news.html#x20250903


▼ Editor's Note ▼
おすすめ展示以外にも多数の展示やデモをご用意して皆さまのご来場をお待ちしております。
このメールは、ATRからの案内をご希望された方、名刺交換をさせていただいた方、オープンハウスやセミナーに参加いただいた方、OBの方にお送りしています。
配信停止・連絡先変更を希望の方は、お手数ではございますが、下記問い合わせ先メールアドレスに、件名を「案内不要」または「連絡先変更」と明記の上、ご連絡ください。
◆お問い合わせ
letter at atr.jp (atは@にしてください)
◆ATRプライバシーポリシー
https://www.atr.jp/info/privacy.html
株式会社国際電気通信基礎技術研究所 ATR News Letter担当
〒619-0288 京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地2
(けいはんな学研都市)
TEL:0774-95-1176 FAX:0774-95-1178
https://www.atr.jp/
©2025 株式会社国際電気通信基礎技術研究所